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biblio-solomon: 南太平洋で一番わかりやすいビブリオバトル解説 // {Permalink}{block:Title}{Title}{/block:Title} こんにちは! 益井博史です。 僕は今、ソロモンのサンタイザベル島で小中学生の読書推進を行っています。 活動の軸に置いているのが “ビブリオバトル” です。 ビブリオバトル?なんだいそりゃ?という方のために、ここではシンプルで面白いビブリオバトルの魅力を、わかりやすく解説したいと思います! ビブリオバトルとは? 2007年に京都大学で考案された、本の紹介コミュニケーションゲームです。 「知的書評合戦」と呼ばれることもあります。 “人を通して本を知る 本を通して人を知る” をキャッチコピーに、日本中、そして世界に広がり始めています。 日本では高校生、大学生、年齢不問、それぞれの全国大会も行われています。 参考:知的書評合戦ビブリオバトル公式ウェブサイト ちなみにビブリオ(biblio-)は「本の」を表すラテン語由来の言葉、バトル(battle)はもちろん「闘い」です。 公式ルール ビブリオバトルには、次の4つのルールがあります。 1. 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。 自分で本を選ぶことが大切です。 2. 順番に一人5分間で本を紹介する。 基本的に5分間は使い切らないといけません。 3. それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。 批判や揚げ足取りはしません。 4. 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。 発表者は自分以外の本に投票します。 以上の4つだけです。 公式ルール(再掲) 1. 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。 2. 順番に一人5分間で本を紹介する。 3. それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。 4. 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。 いわば「自分のお気に入りの本をチャンプ本にすることができるか!?」というゲームです。 その他「原則レジュメや資料の配布はしない」など細かい決まりもありますが、そちらは公式ページをご参照ください。 ビブリオバトルは何が面白いのか? 誕生から10年で、大学、書店、図書館、サークル、カフェ、企業研修、小中高校など、多くの場面で行われるようになったビブリオバトル。 何が人々を夢中にさせているのでしょうか? 人によって感じている魅力は様々だと思いますが、ここでは3つの出会いに注目して解説します。 1. 本との出会い ビブリオバトルに参加すると、高確率で自分が知らなかった魅惑的な本に出会うことができます。 自分が書店にいても決して選ばないような本が、たくさん紹介されるでしょう。 目の前の人から本をおすすめされることは、新聞やウェブ上の書評記事を読むのとは全く違う感動を、僕たちに与えてくれます。 また、自分が発表する気持ちで本を読むと、それまで見落としていた魅力に気づくことがあります。 発表すると愛着も湧き、その本についてさらに深く知りたくもなります。 ジャンルを広げるもよし、深く読み込むもよし、ビブリオバトルをきっかけにあなたの興味が広がっていくでしょう。 2. 人との出会い ビブリオバトルは人との出会いの場になります。 発表者が初対面の場合はもちろん、よく知っている間柄でも、5分間のプレゼンの中でその人の意外な一面が見えてくるでしょう。 どの本にもストーリーがあるように、どの人にも物語があります。 なぜその本を手に取り、なぜ誰かに薦めたくなったかを聞くことで、その人の個性や背景が計り知れるようになっていくのです。 5分間おすすめの本について語り、また他の発表者の話を(投票のため)真剣に聞くことで、自然と互いへの理解が深まっていきます。 ビブリオバトルは、コミュニケーションを深化させるツールなのです。 3. 自分との出会い 自分の話を5分間、真剣に耳を傾けてもらう機会というのは、教師などの職業でない限りなかなかありません。 そしてビブリオバトルで勝つためには、聞き手の共感を得る必要があります。 「どう話せば、他の人にこの本を読みたい!と思ってもらえるのか?」を考えなければなりません。 つまり、本を紹介する立場に回ることで、自らの選書の基準や感動した理由を客観視することになるのです。 発表を繰り返していけば、自分の感性や考え方はより鮮明に浮かび上がってくるでしょう。 それは単純にプレゼン技術が向上するというだけではなく、他者から見た自分と向き合うことだと言えます。 また、上に挙げた「本との出会い」「人との出会い」は、言うまでもなく自己形成のための重要な要素です。 ビブリオバトルは、自分と出会い、自分を形作っていく場でもあるのです。 ソロモンでビブリオバトルをするということ 冒頭にも書いた通り、僕は児童の読書習慣向上のため、ソロモンでビブリオバトルを行っています。 読書推進を目的に青年海外協力隊を要請するほど、ソロモンでは本を読む生徒が少ないのですね。 図書室の状況や本の保管環境の悪さもさることながら、識字率の低さが読書への大きなハードルになっています。 日本と違い、書き言葉と話し言葉が異なることが要因の一つです。 そんな状況の中、果たしてビブリオバトルは読書推進に貢献できるのでしょうか? 僕は、毎週ビブリオバトルをしに来てくれる子どもたちのきらきらした瞳に、大きな期待を抱いています。 詳しくは…ソロモン諸島でビブリオバトルを17 回やってみて気づいた4つのこと まとめ ビブリオバトルは、本の紹介コミュニケーションゲーム。 公式ルール 1. 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。 2. 順番に一人5分間で本を紹介する。 3. それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。 4. 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。 ビブリオバトルをすると、3つの出会いがあるから面白い。 ・本との出会い ・人との出会い ・自分との出会い ビブリオバトルはソロモンの読書推進に役立つのか? →これからをお楽しみに! ビブリオバトルの魅力、わかっていただけましたか? よくわかった!というあなたも、ちょっとよくわからない…というあなたも、日本であればきっとお近くにビブリオバトルを開催している場所があるはずです。 ぜひ足を運んでみてください。 近所では開催してない? そんなあなたは、ぜひ一度周りの方とビブリオバトルをしてみてください。 この記事の100倍魅力がわかること請け合いです! 素敵なビブリオバトル・ライフをあなたも! ちなみに、僕がビブリオバトルに関わってきた経緯はこちらの記事を。 Bibliobattle of the Year 2016 大賞受賞記念時別読み切り『或る逃げ続けた青年の話』 最後まで読んで頂きありがとうございました。 おわり☆ あなたにとって読書とは? “What’s Your Reading?” プロジェクト募集中! // {Permalink}{block:Title}{Title}{/block:Title} 青年海外協力隊ブログランキングはこちら

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